松原.に思いを馳せる
すばるの会見があってから、沢山泣いた。
少し落ち着いてからまたいろいろ考えてはまた泣いて
SNSを見ていてもたくさんの意見があった。
私の中にもいろんな感情が生まれた。
中には「すばるを応援したい」って気持ちと「メンバーを置いていくすばるが許せない」っていう相反する気持ちもあった。
でも、どれも自分の本心であることに違いはなかったから
だから私は「自分の気持ちを無理に決める必要はないんじゃないか」と思った。
会見から1週間経った今、ほとんど涙は枯れてしまった。
こうやってどんどん今の気持ちを忘れていくんだろうな、と思うと居てもたってもいられなくなったので、文字に起こそうと決めた。
私はどうしたって村上くんが大好きで、
村上くんの幸せを願ってしまうから、
この記事では松原.について考えたいと思う。
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会見を見たとき、私は涙を流さない村上くんを見て辛くなった。
ヨコみたいにぐしゃぐしゃに泣いて、大倉くんみたいに不機嫌丸出しにして、
感情を表に出している村上くんを見たらまた何か違った感情が芽生えたのかもしれない。
でも、涙を見せずしっかりと前を向いて言葉を伝えてくれる村上くんの姿は
「メンバーのため、支えてくれるスタッフやeighterのために今は仕事をしている」と答えた村上くんの姿そのもので、私が惚れた「関ジャニ∞の村上信五」だった。
泣いて欲しい、でも好きになったからこそわかる、村上くんはこんなことで弱った姿を見せてくれないんだって。
私は、責任感があって、周りの人に感謝を忘れない、そういう村上くんの姿勢が大好きだったけれど、今だけはそれが辛かった。
そうなると、私の感情の矛先はすばるへと向かった。
どうして彼らをおいていくの?
すばるを支えるために、楽器や歌を必死に練習した彼らの気持ちはどうなるの?
ってずっと思ってた。
今も思ってる。
すばるがかつて、ヨコと村上くんを表して
「同い年の、命の次に大切な人」という言葉が大好きで、
でも今がそれが刃となって心に刺さる。
どうしてそんなにも大事な人を置いていけるのって。
でも、大事だからこそ置いていくんだよね。
会見みて、偽りのない言葉を聞いて思った。
すばるは関ジャニ∞もeighterも愛していて、
だからこそ、訣別を選んだ。
すばるが脱退する、という言葉だけを聞いたとき、
私たちが見ていたすばるは偽りだったのかなって悲しくなった。
でも今は
すばるが、「ジャニーズアイドル」であったことを
誇りと思ってくれていることが分かるから
全部、すばるの本心だって思うことができる。
中には「全員で出て行ってくれたほうが良かった」って声もあると思う。
でも私は、6人が残ってくれることを選んでくれてよかったと思う。
メンバーが欠けたとしても、
彼らがそこで「俺らが関ジャニ∞」と名乗ってくれる限り関ジャニ∞は終わらないと思うし、目には見えなくても、すばるの存在がなくなることはないと思うから。
私は、大切だからこそ別れを選んだすばるの気持ちを理解して、応援したいと思う。
でも、やっぱり私は村上くんのことが好きだから、
村上くんが幸せになれないなら、すばるのことを許せない。
だから、この選択が間違いじゃなかったんだって思わせて欲しい。
きっと村上くんのことだから、これから先辛いことがあっても、やっぱり私たちにはそれを見せてくれないんだろうな。
最後に7人の姿を目に焼き付けたかったという気持ちもあるけれど
今では、関ジャニ∞の6人がGR8ESTツアーを、6人で回ることに決めてくれてよかったと思う。
6人で登場するところを見てしまったらまた沢山泣いてしまうかもしれないけれど、
彼らの気持ちにこたえて私も前を向いていきたいと思う。
そして、新生関ジャニ∞と新たな歴史を共に歩みたいと思う。
「みててくださいね。新生関ジャニ∞の6人を」そう伝えた村上くんの言葉を信じて、
私は夏を待ちたいと思う。